あんまり関係ない話ですが,漫画がアニメ化する際の不安点って真っ先に思い浮かぶのはCVなんじゃないのかなぁと.
ARIAに関しては以前にドラマCDが制作されていますし,それと今回のアニメでのCVが異なるという点もあるかとは思いますが,何よりもまったく音声のない状態‥原作から想像する俺脳内CVと,実際にアニメ化された際のキャラクターの音声にギャップを感じます.
いや,誰なら良いとかそーいう事じゃないんですけど.
内容に関しては‥AQUAからのスタートではなく,ARIAからですね.
原作ARIA第1話のストーリーをベースに,おじいさんの役どころをアニメオリジナルキャラであるアイに置き換えて再構成という感じ.
じじいキャラを出した方がまったり癒し系になると思うんだけど,このアレンジの真意は何処にあるんだろう?公式サイトをみるとアイは"第一話から登場"と記されているので,これからも登場して物語の鍵となるのでしょうか?その割にはあっさりマンホームに帰っちゃいましたけど.
作画は,クセのあるぷに絵を見事に再現していて好感が持てます.人物に関しては文句のない出来かと.
ただ,ARIAの本質ってそんなところじゃなくて,緻密に描写されたネオ・ヴェネツィアの風景(だと私は思う.)なので,ぞんざいに描かれてしまった背景はちょっといただけない.
‥アナログ波のとろけるような画質で見たからかもしれないけどさ.
とりあえずAT-Xでは10日に放送するので,そちらの方でも観てみます.