Diary--/*isaji*/MIDI Lab.

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近況報告 2014-03-29 [permalink] [?B] はてなブックマーク

7年3ヶ月22日ぶりの日記更新です。ごきげんよう、お姉さまがた。

日記ははてなダイアリーのいさぢちんメモで、更新していましたし、ライフログ的にtwitterでも垂れ流していますので、サイトに付属したブログが不要気味だったこともあって、ずいぶんと放置してしまいました。

いやまあ、こう書いてるからと言って、更新再開するわけでもなく、ただ日記の最終更新がいつまでもアルターのフェイトちゃんなのもちょっとアレだよな……と思って適当に埋めているだけです。はい。

そうそう、最近になって、今まで10年以上もメイン環境として使い続けたFedoraを捨ててWindowsに戻ってきました。おしごとではXPからVista、7も使ってましたけど、プライベートでは本当に久しぶりのWindowsです。しかも8.1にしました。パッケージ版が安かったので。新たにPCを組みたかったんですけど、あんまり予算もないことですし、Fedoraで使っていた5年前に組んだPC(PhenomII940BE AM2+の)のHDDだけ換装してインストールしました。スペック的にFedoraで使っていても不満はないものでしたけど、最新のWindowsがちゃんと動くのが不安だったのですけど、それがもうかなり快適に動作してくれまして。速度的には何の不満もなかったです。懸念していたUIに関してもですね、Linuxで言うところのGNOME2からGNOME3になったときの絶望感ほどではなくて、8.1はわりと馴染みやすいUIですし、従来のデスクトップもそのまま使える。ぶっちゃけ僕としてはWin+RとWin+Xのショートカットさえあればそんなに困らんかもなーと思いました。

で、なんでFedoraを使うのをやめて今さらWindowsなんぞに戻ってきたかっていうとね、宇宙で最も速いウェブブラウザOperaが独自レンダリングエンジンを廃止してBlinkになってしまい、それのLinux版がいつまで待ってもリリースされないからなんですよ。そりゃおしごとではWindowsも使っていてOPR(Blink版Operaの通称)もインストールしてますけどね、やっぱりプライベートな環境じゃないと使い倒せませんし、いつまで経ってもなんとなーく触ってるだけでガッツリと弄れてなかったのですよね。これでOPRたんもOperaと同じように可愛がってやれますよ。

「あーあ、Operaたんはこういう事も嫌がらずにシテくれたのになー」

とか言ってOPRたんを虐めたいです。

それはともかく。GNOME3がFedora標準のウインドウマネージャになった頃は、まじで使い物にならないレベルで、しかたなくLXDEとかCinnamonを使ったりしてました。CinnamonはGNOME2っぽいところを残しつつ先進的なデスクトップ環境で大変使いやすかったのですけど、いつだったかFedora18あたりからかな、upgrade後に調子が悪くてその時あたりからGNOME3を使い始めていました。そしたらはじめに触れたときに比べて格段に進化していてびっくりしましたね。これなら普通に使えるじゃないか、と。「ああっ!何かがおかしいです」とか言わなくなってましたし。なので、このままFedoraを使い続けても別段困らなかったのですが、前述のOPRの件がどうにならなかったので、しかたなく。

基本的に一般的な作業であればWindowsじゃなくてもLinuxで充分代替可能ですし、Linuxだからアレが出来ないこれが出来ない不便だ、みたいな状況に陥ることはマレだったと思います。逆に、Windowsを触っていてshellからいろいろ出来なくて不便だーとか感じてしまうようになっていたような気さえします。ただ、娯楽面、とりわけクリエイティブな方面では全くといっていいほどLinuxは役に立たなかったですね。そこが今回Winへ戻るきっかけになったもう一つの理由なのですが……。たぶん誰もそうだとは思っていないでしょうけれど、ここってDTMサイトなんですよ。もともとMIDIとか打ち込みしてたんですよ。Fedoraをメインにしたおよそ10年ほど前からこのサイトの更新頻度が落ちていったのは、まあそういう理由だったのですね。はじめはLinuxでもDTM出来るよ!やればできるよ!とか考えていましたよ。そりゃあ無理すれば出来なくもない。ALSAでMIDIインターフェイスはちゃんと使えましたし、シーケンサもRosegardenというフリーとは思えない高機能なものがあったりしますし。ただ、使いにくい。あと重い。とてもじゃないけどWindowsの使い慣れた環境と同レベルで使いこなせる気がしない。でもボクちゃんやれば出来る子だしそのうちLinuxでもDTM出来るようになるさ大丈夫だじょーぶ……とか明日から本気出すを続けた結果、10年が経過していました。もうだめだ。

最近では初心に返ってMMLでFM音源の曲を書いたりしています。MMLはPC-98時代からお世話になってるMUAP98というもの、FM音源はYM2608、98的には86音源というやつです。もともと実機のPC-9821AS2でやっていたんですけど、さすがにもうまともに動かなくなっていましたので、最近はもっぱらエミュレータです。Neko ProjectIIならMUAP98がまともに使えます。エミュだと少々発音にタイムラグがありまして、ソースレベルでデバッグするのがちょっと大変なんですけど、それ以上にレコーディングがPC内部で完結するので手間がかからないところが便利で、もう実機には戻れないかもしれません。戻りたくてももうまともに動かないんですけど。

MUAP98にはじめて出会ったのは、まだ僕がN88-BASICでMMLを書いていた頃、ソフトベンダー武尊というPCソフト販売機でした。画面でほしいソフトを選んでお金を入れると5インチのフロッピーディスクが出てくるんですよ。今から考えると有り得ない代物ですが、インターネットが主流でなくパソ通利用者も多くない頃にオンラインでソフトを販売したというのがすごいですね。それはともかく、MUAP98はMML制作環境として大変優れていまして、まずエディタ画面で視覚的に音符を置いていくようにMMLを入力できるMML-FEP、これはMMLに慣れてしまえば直接書いた方が速いのですけど、五線譜を見てもcdeで音階が浮かんでこない初心者の頃は大変重宝しました。それからソースレベルのデバッガ。これはMMLを再生しながらMMLの記述部分を追ってくれる優れもので、さらに9キーで一音ずつ進めていけるので、記述ミスが大変探しやすいのが特徴です。さらに音色エディタも内蔵されいますし、エディットした音色をそのままエディタ上へペースト出来たり、これ1本あればFM音源に関してはなんもいらんと思わせてくれるような素晴らしいソフトウェアでした。なんであんまり流行らなかったんでしょうね。

話がズレまくってますが、そんな感じでWindowsに戻って再びDTMをやってみたいなーと思ってるところなんですよ。もっとも最近のDAWとかよくわかんないので、従来通りハードウェアの音源モジュールやシンセサイザーをMIDIインターフェイスにぶら下げてシーケンサで制御するDTMですけど。でも今はMUAP98でMMLを書くのが楽しすぎるので、しばらくMIDIにはもどらんかも。

そんな感じの近況報告でした。

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