Diary--/*isaji*/MIDI Lab.

<< 2010/09 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

言及リンクって何? 2006-02-06 [permalink] [?B] はてなブックマーク

というか最近、言及リンクという言葉だけが一人歩きしてる気がするんです。

年明け早々livedoor blogから発生したトラックバック論争のあと、文化圏分類でいうところの関連・仲間文化圏あたりの意見を参考にするため議論に参加していた(あるいは巻き込まれた)Blogのフィードを片っ端からfeedbringerに突っ込んで、気になる記事があったらどんな些細な事でも?Bでクリップするようにしていました。またgoo blog検索結果のRSSも取り込んで可能な限りtrackbackに関するエントリを読み漁った‥‥つもりです。

で、感じたことなんですが、冒頭に書いた通り「言及リンク」という未知の言葉だけが一人歩きしている、という印象を受けました。

言及リンクに関する私見

言及リンクとは、エントリ内にトラックバック送信先へのリンクがあること、ではなくて、あくまで言及+リンクなんだと考えています。便宜上、言及リンクという言葉が用いられる事が多いですが、重要なのはリンクの方ではなく言及だと思います。ただ、機械的にスパムを弾くのに言及されているかどうかは判断できないので、リンクの有る無しで判別するしかない現状なのではないでしょうか。

また、エントリ内にリンクを貼る際の形態として、以下のようなものがありました。

  • 言及リンク
  • 引用リンク
  • 参照リンク
  • リンクリスト

この中で、私がtrackbackを送信しようと思うのは言及リンクしたときのみです。引用リンクというのは、引用した際は出典を明らかにするためにcite要素で明示する為のもので、引用だけではtrackbackを送信する意味合いは薄いのではないかと思っています。ただ引用を行った方が言及しやすいとも言えるので、引用、言及、リンクは1セットで扱われる事が多いです。参照リンクは、例えば「こんな記事もありますよ」とか「こちらも参考にして下さい」のように貼られるリンクで、これもtrackbackを送信する動機は薄いです。というか私は送信しません。

で、リンクリストですが、これはただリンクを列挙しただけのような形態と思って下さい。以前zoniaさんが提唱された感想読了&トラックバックリストに似ています。私はこの意見をとても建設的だと感じています。

トラックバックリスト

「このエントリからは以下のBlogにトラックバックを送信しました」ように書き、その下へリストを記述する。それだけではただのリンク列挙ですからtrackbackを送信する理由としては弱い。けれどもリンクを貼ることによって、少なくともお返しトラックバックが帰ってくる事はなくなるので、自分も相手もtrackbackを送信する量が減るでしょう。そして、列挙したURLに一言でもコメント付けることで、少し言及リンクに近づくのではないかと。

各ブログサービスがリンクのないtrackbackを拒否する機能を実装しているので、今後はリンク付トラックバックが一般化していくと期待しています。

リンク付トラックバックスパム

リンクのないtrackbackを弾くブログが多くなる中で、やっぱりというか、リンク付のトラックバックスパムも出始めているようです。

これじゃ、スパムTB対策やっていようが、やってなかろうがを意味ねーよ・・・。
正直ここまでするかと思った・・・。
それで、送ったら消すのが奴らのやり方だ・・・。

CODY スピリッツ!:言及リンクスパマー - livedoor Blog(ブログ)

スパム対策をしているブログが増えているからこそ現れてきたリンク付トラックバックスパムだと思います。トラックバックを送信する時のみ記事中に送信先エントリのリンクを含め、送信した後は削除する。他にもコメントアウトで非表示にして送信してくるスパマーもいるようです。

余談ですが、とりあえず、はてなブックマークなどを使って反論できない事をいいことに悪口なんか書くなよ!とは私のことですね。お気を悪くされたのならお詫びいたします。しかし上記のようなリンク付スパムであったのなら、言及リンクスパマーという表現はおかしいのではないかという趣旨のコメントでした。また、はてなブックマークには当サイトへのリンクを貼ってあるので反論できないというわけではないと思うのですがいかがでしょう。

ただ、該当エントリにあるリンク先は、私が見たときにはもうリンクが削除されていたようなので、実際にトラックバック送信先リストがあったのかどうかは確認していません。リンクがあっても後で削除する、または無関係の記事からの送信、そして言及していないのであれば、それは言及リンクスパマーではなくて、ただのスパマーですね。

そもそも言及ってなに?

文字通り、言い及ぼすことだと認識しています。記事と密接に関係し、相手記事に対して広がりを持たせるもの、など。個人的な意見ですが、たとえ言及していても熟考していなくて、送信先エントリに有益でないと判断した場合はリンクだけしてトラックバックの送信を行わない場合もあります。送信する際は相手に削除の手間を煩わせないような質のトラックバックをしたいと常々考えています。

私自身が初めてトラックバックを利用したのは、ブログではなくPukiWikiで、これはページ中に含まれるURL全てにトラックバックを送信するよう試みて相手先が受信可能であればtrackback pingを送信する、というものでした。また、「ディスカッションの継続」と銘打たれていたので、私にはこういった考え方しかできません。

なのでこのエントリからも言及を行ったCODYさんに対してのみトラックバックを送信することにします。

trackback - | comments (27) | trackbacks (0)

文化圏の違いを理由にしてもtrackback spamは許されない 2006-01-09 [permalink] [?B] はてなブックマーク

とりあえず→[アニメ感想系Blogのトラックバックとは]

アニメ感想等を主体としたBlogでは他とは違う独自の文化圏を形成しているよ、というお話を以前のlivedoor blogのトラックバック仕様変更の記事に引っ掛けて書いたわけですが、これが絵文録ことのはさんのトラックバックをめぐる4つの文化圏の文化衝突――「言及なしトラックバック」はなぜ問題になるのかという記事で、「文化圏の違い」という言葉を使っているブログがあったので、意見も似ていることだし、ここにリンクしてトラックバックしておくことにする。と紹介され、非常に多くの人に読まれているようなので、一応私の考えを再度まとめておくことにします。

この文化圏の違いによるtrackbackの考え方の記事、大変参考になります。しかしこれはあくまで独自の文化を形成している文化圏がある、という話なので、この記事を引き合いに出して「自分たちは関連仲間文化圏だから言及リンクなしにトラックバックを送信しても良いんです」という事にはならないと思うのです。

7. Posted by CODY 2006年01月06日 22:28
さゆさんコメントありがとうございます。
スパムと判断する前にココを見てください
http://kotonoha.main.jp/2006/01/06trackback.html
要するに文化圏の違いなんです!

CODY スピリッツ!:ライブドアブログのトラックバックスパム防止策導入についての文句をローゼンメイデン風に書いてみる - livedoor Blog(ブログ)

同じ関連仲間文化圏の中であれば、そのローカルルールに則ってトラックバックの送りあいをするのは一向に構わないのですが、果たしてそれをどこで判断するのでしょう。
言及リンクのないトラックバックを受信すれば、その送信者は関連仲間文化圏の住人だと判断出来ると思いますが、実際には何処にも言及リンク無しトラックバックを送信していない私の所にも結構な数のトラックバックが送られてきた事を考えると、結局は検索をかけて同じ内容と思しき記事へ無差別に送信しているだけとしか思えません。「感想系Blogの全てが関連仲間文化圏というわけじゃない」んですよ。この分類で考えると、たぶん私は「言及リンク文化圏」の人です。文化圏の違いを理解した上で衝突を避けたいならば、結果として言及無きトラックバックは送るべきではないのではないでしょうか。
言及リンクのないトラックバックはお断り、と注意書きしている所には送らないようにする、ではなくて、「言及もリンクも不要。スパム歓迎!」と明記しているBlogにだけ送るように心がけるべきだと思います。

言及リンクのないトラックバックが何故いけないのかは、色々なところで語られていますし今更なので参考になるエントリを挙げておきます。

これらは正解でも常識でもないけれど、「何故いけないのか」を大変分かり易く解説しているエントリです。これを読んでも言及リンクのないトラックバックを送っても問題ないと思われますでしょうか。

要点は、「お返しトラックバック」等というものを行わない事を前提に、リンクのないトラックバックはアクセスの一方通行になってしまう。それと、トラックバックはアクセスアップの道具ではない、ということ。

50や100なんて数のトラックバックを送信して、その数にほぼ近いお返しトラックバックを貰うのは、1つ1つのトラックバックの有難味が希薄にもなると思うんですよ。トラックバックの価値を下げている、とも言えます。安易に送るものではないからこそ、実際に言及されトラックバックを受け取った際に嬉しいと感じるはずです。あくまでも感情論ですけれど。

また、これはあまり問題になっていないようなので私の思い過ごしかも知れないのですが、1つのエントリから沢山のトラックバックを送信するということは、それだけ余所へ強制的に被リンクを行えるということでもあり、検索エンジンスパムにもなり得るのは、と危惧しています。rel属性nofollow値で対策出来るかもしれませんが、全てのBlogでトラックバックのアンカーにrel属性が付加されているわけではないので、トラックバックを多く送信するエントリが検索エンジンの上位に表示され、それがノイズとなり検索エンジンの質を低下させる事になるのでは、と。関連仲間文化圏内だけでのトラックバックの送りあいも、もしかしたら他の場所へ迷惑を掛けているのかもしれません。少なくとも、「トラックバックの間違った使い方」を定説であるかのように流布させてしまった原因の一端になっているはずです。

文化圏分類だけで自分の行動を正当化しちゃあいけないよ、というお話でした。

最後に一つ。

18. Posted by とおりすがり2 2006年01月07日 02:03
実例がありました。
http://isaji.jp/diary/log/eid86.html
こちらの方は「アニメの感想を書いたエントリに対して検索トラックバックが沢山寄せられてからでした。スパムと大差ないものの、そこに悪意を感じないので、1枚でもキャプ画像のあるエントリ、アフィリエイトが過剰なBlogからのトラックバック以外は削除していませんが、こういったトラックバックはあまり嬉しいものではありません。」とおっしゃっておりますね。

CODY スピリッツ!:ライブドアブログのトラックバックスパム防止策導入についての文句をローゼンメイデン風に書いてみる - livedoor Blog(ブログ)

擁護するわけじゃないけど、議論をする以上は「とおりすがり」だなんて匿名ではその発言になんの効力もありません。私の文章を引用するのは構いませんが、責任を持って議論していただきたいと思います。また、それはそのブログの一意見に過ぎません。

あと、もう一つ。トラックバックスパムフィルターを導入しました。

スパムっぽいトラックバックを拒否(または承認待ち状態で受信)するプラグインです。

this calm night. | トラックバックスパムフィルター(簡易版) Ver.0.0.3

これにより、言及リンクのないトラックバックは承認待ちで保留するようにしました。リンクが無くても有益ならば反映させる、という方針です。

関連エントリ

トラックバックを送るためだけに記事に含めるリンクを、言及リンクというのではないのよ、というお話。

trackback - | comments (5) | trackbacks (2)

アニメ感想系Blogのトラックバックとは 2006-01-05 [permalink] [?B] はてなブックマーク

トラックバックとは、自分が何かしらの記事を書いた際に参考、言及した記事にリンクを貼り、それを通知する為に行うもの。という認識でいたのですが、Blogツールを利用し始めてから言及やリンクを行わずトラックバックのみを送信する方々が多い事を知り、こういったトラックバックの利用法はスパムと大差ないのでは、と考えるようになりました。

各所でも話題になっているようですが、こういったスパム紛いのトラックバックが多いことからか、livedoor blogは2006年1月10日からトラックバック機能に関しての仕様を変更するそうです。

2006年1月10日より、トラックバック元の記事にトラックバック先のブログURLが含まれていない場合、受付を拒否する仕組みを導入します。
この仕組みの導入により不特定多数のブログに無関係のトラックバックを送信することができなくなります。

livedoor Blog 開発日誌:年末年始を写そう!livedoor ピクスリニューアル、トラックバックスパム防止につきまして - livedoor Blog(ブログ)

これを始めに見た時は、トラックバックを受信した際に送信元の記事にリンクがない場合そのトラックバックの受信を拒否するものかと思ったのですが、

トラックバックを送信する際に、2,3個のブログにまとめて送信される場合は記事の中で送信先ブログのURLを入れるようにしてください。

livedoor Blog 開発日誌:年末年始を写そう!livedoor ピクスリニューアル、トラックバックスパム防止につきまして - livedoor Blog(ブログ)

とあるように、送信する際記事中にリンクが含まれていない場合トラックバック送信出来ない、と読み取れます。

トラックバックを送信する際にリンクを貼るのが必須となる、というのはそれ程奇抜な物ではなく、言ってしまえば当たり前だと思うのですが、今までリンクなしでもトラックバックを送信出来てしまっていた、そしてそれが当たり前だと思っていた方達が移転祭り等と騒ぎ始めているようです。

トラックバックはリンクを貼れば良いというわけでもないのですが、リンクさえ貼ればトラックバックを送信出来るのだからそんなに騒ぐ必要も無いと思うのですが、上記引用元記事へトラックバックを送信している記事を見ていて少々気になる記事を発見しました。

アニメの感想を毎週土曜か、日曜に書いている人間にしてみれば、同じ感想系のブログにトラックバックするのは、日常茶飯事なわけだ。

アホ理系青年の主張~あれこれ情報収集分析隊~:トラックバックは、送信側の時点で拒否されるのか、受付側で拒否されるのか、その選択権があるのかどうかはっきりしないので、もっと詳しく説明してよ、生扉さん。 - livedoor Blog(ブログ)

この方はアニメの感想うんぬんというのはたんなる持論なので、どうでもいい。と書いておられるので深く言及しませんが、アニメ感想系Blogにトラックバックを送信するのは日常茶飯事、だそうです。

元々私が、言及、リンクのないトラックバックについて気になりだしたのは、アニメの感想を書いたエントリに対して検索トラックバックが沢山寄せられてからでした。スパムと大差ないものの、そこに悪意を感じないので、1枚でもキャプ画像のあるエントリ、アフィリエイトが過剰なBlogからのトラックバック以外は削除していませんが、こういったトラックバックはあまり嬉しいものではありません。

アニメ感想系Blogでの言及リンクのないトラックバックが当たり前なのは何故でしょうか。アニメの感想で言及するというのも難しい物があり、ただ同じ作品に関しての感想Blogでの繋がりを求めているのでしょうが、それならばリンクくらいは記述して欲しいものです。a要素を記述するのが面倒なのにトラックバックを送信することを面倒に感じない理由が分からない。

これに関連して、トラックバックに関してのエントリでこのような記事を発見しました。

・同じ作品を取り上げている上、「感想」とある場合はTBは有効です。
・アニメ感想はスパムとしては見ません。
・TB返しもさせて頂きます。
アニメ感想に限っては、この方法が定説になっているのでバシバシTBして頂いて構いません。

蒼い髪と黒いノートと黄色いドロボウ:◆トラックバックについて◆

他の記事に関してはリンクのないトラックバックを禁止しているのに、アニメ感想に限っては同じ作品を取り上げている上、「感想」とある場合であれば言及リンクが無くともスパムと見なさない、そればかりかこの方法が「定説」だと書かれています。

実状としてアニメ感想系Blogでのトラックバックは無差別に近い物がありますが、それが定説――正しいと広く認められている説である根拠は見つけられませんでした。

定説というのは言い過ぎという感があります。恐らくですが

  1. トラックバックって何?
  2. アニメの感想を書くと検索トラックバックが沢山!
  3. そーいうものなんだと誤認する。
  4. じゃあ自分も同じ感想系にトラックバックを飛ばそう! もしくはお返しトラックバックだ!

と、大多数の誤認がいつしか「定説」になってしまっているのでしょう。尤も、アニメ感想系に限らず大多数のBlogにおいてトラックバックは誤認されているのですけど。

文化圏の違いによって、検索トラックバックなどのスパムを容認するかどうかの違いはあるでしょう。記事の有用性云々ではなく、同内容の記事に対しての横の繋がりを重視しているであろうこれらの文化を否定するのも味気ない。原理主義的に「言及リンクのないトラックバックはスパムだ」なんて主張したって、現状私の日記に対して言及とリンクのあるトラックバックなんてほとんど無い。多くの人達がトラックバックを送信する際のリンクを不要と考えているのでしょうか。

‥‥話は長くなりましたが、初めから多くのBlogツールで、リンクを貼ったエントリ以外にはトラックバックを送信しない仕様であれば、ここまで誤った認識は広がらなかったと思うのです。PukiWikiのように、trackback機能を有効にすると記述したURL全てにトラックバックを送信してしまうのも問題があると思いますが、少なくともトラックバック本来の意味である言及通知機能をただの強制被リンク機能だとの誤認は避けられたのではないでしょうか。

今回のlivedoor blogにおけるトラックバック機能の仕様変更が、「記事中にリンクがない場合のトラックバックは送信出来ない」ようになるのであれば、それはスパムを排除するのに大変役に立つでしょう、と期待しています。

追記

trackback - | comments (2) | trackbacks (2)

言及リンクのないトラックバック 2005-09-28 [permalink] [?B] はてなブックマーク

PukiWikiで日記を書いていた頃は頻繁に出会ったことがなかったのに、いわゆるBlogツールというものを使い始めてからは良く目にすることになった言及リンクのないトラックバック。Blogの世界では、ただただしさんのただのにっき「言及リンクのないTrackBackの何がいけないのか」が議論の中心になっていたようですが、当時はあまり気にもしていませんでした。その頃はスパムが多くなったからトラックバック機能を無効にしていましたし。

さて。

数年前はまだBlogなんてものもここまで裾野が広くありませんでしたし、トラックバックに関して間違った知識が蔓延することはなかったように思えるのですが、誰でも簡単に各種ホスティングサービスによりBlogを開設出来るようになった昨今、この問題ってのは非常に厄介であると思えます。

そもそもトラックバックの意味って何だろうって部分が曖昧なんですよね。e-Wordsのトラックバックの解説を見ると

トラックバックはリンク元サイトに「このような記事からリンクを張った」という情報を通知する仕組みで、リンク元記事のURLやタイトル、内容の要約などが送信される。

トラックバックとは 【track back】 ─ 意味・解説 : IT用語辞典 e-Words

と、あるように、自分が何らかの記事を書いて、言及した、引用した等の場合に元記事へリンクを貼り、それを通知する為に併せてトラックバックを送信するものなんですよね。

PukiWikiではリンクを貼る行為とトラックバックを送信することが同義でしたから、それが当然だと思っていたのですが、最近のBlogツールとやらはリンクとは関係なしにトラックバック送信が行われるようになっているんですね。こういった仕様が問題だとも言えるかも。Blogでのトラックバックは、ディスカッションの継続ではなく、強制的に他者のサイトに自サイトのリンクを貼る行為となってしまってる。

では、言及も引用もリンクもなしにトラックバックを送信する意図って、どこにあるんでしょうか?

「アンタと同じような記事を書いたからウチの記事も見に来てくれ」

ですか?

「アンタんとこよりも濃密な記事書いてるから見てくれ」

かもしれません。でも、見て回るとそういった記事はとても少ないです。

ただニュースサイトの記事を引用しているだけだったりして、そのニュースを知っていればわざわざもう一度見る必要はない、ってものばかりだったりします。

どちらにしろ、宣伝という印象が拭い切れません。

「自分のサイトに来て欲しいから送信した。でもアンタの記事には興味がない」

これは明らかにspam行為ですね。

「気に入らないなら削除すればいいだろう」

スパムメールと同じようにね。

----

当サイトでは、(誰も見てないだろうけど)readmeにこんな記述をしています。

当サイトの日記はコメント及びトラックバックを受け付けています。ただし、宣伝目的のコメント及びトラックバックは予告無く削除する場合があります。

  • 記事とは無関係な内容のトラックバックを送信する行為
  • 言及リンクのないトラックバックを送信する行為

以上はトラックバックスパムであると認識いたします。なお、有益であると判断した場合はその限りではありません。

readme--/*isaji*/MIDI Lab.

宣伝ならばspamだと言い切っても良いんですが、たとえそれが明らかに宣伝だとしかとれない行為だとしても、個人サイトからのトラックバックであった場合、それをspamとして断定するのは些か早計なんじゃないのかなぁとも思っています。

(こんなネット内引き籠もりなサイトでは、言及なしのトラックバックを削除したら何も残らないからってのもありますが)

そういったトラックバックを送信してくる彼らは、spamだと分かってやっているわけではなく、それがトラックバックの使い方だと間違って覚えてしまってるだけ、なんでしょうね。だから厄介なんですけど。

では、そんなトラックバックへの対策は?

MTなどでは言及リンクのないトラックバックを弾くプラグインなどもあるようですが、全ての「言及なしのトラックバック」が有害なワケじゃないので、判断が難しいですね。

以前、一度言及なしのトラックバックを送信してきた記事へこちらからも言及なしのトラックバックを送信し返した事もありました。

これは、やられたらやり返すみたいで、なんか気分がすっきりしませんでした。結局は同じ事をしているんですもん。

では、こちらから言及して返す、というやり方。

簡単なようで意外と難しいんですよ、これ。

ニュースサイトからの引用しかない記事へどう言及するのか?

書いた人の意見が何もない記事にどう言及するのか?

‥無理です。

----

ここへ言及リンク無しのトラックバックを送信してきたBlogを辿って色々見て回った結果‥こんなのもありました.

  • 別エントリで吊し上げる.
  • このような言及無しトラックバックに批判的な記事を用意しておいて,そこからトラックバックを飛ばす.

ちょっと喧嘩腰ですが,いったんトラックバックを送信したら再度訪れることがないような人たちに分からせるには有効な手段かもしれません.

が,しかし.

そんな場合でも彼らは,とりあえず謝っておいてそれに加え稚拙な持論を展開し,結局他所で同じ事を繰り返しているわけです.

謝罪文にしても,あたかもテンプレが存在するかのように同じ文面だったりして,あーこいつはグレーゾーンじゃなくて真っ黒だったのか‥と.

反省するようなタマじゃないって事ですね.

----

結局のところ‥

トラックバックの本来の意味が曲解されていたとしても、そこに明確なルールがあるわけではないので、そこは利用者のモラルに委ねられているわけで。

利用者が多ければ多い程、モラルが低下するのは仕方がない事なのかもしれないね。

言及なしのトラックバックは、今のBlog界のローカルルールでは悪い事じゃないのかもしれない。

でもそれがスパム行為と大差ない事だけは理解して欲しいですね。

trackback - | comments (0) | trackbacks (0)